YouTubeもチェック!YouTubeチャンネルへ

第一種電気工事士 計算問題を極める(ブリッジ回路)

目次

はじめに

まずはじめに下の図1のような回路を見て気づくことはありませんか?

図1 ブリッジ回路
Sunn
抵抗がいっぱいついているね



図1のような回路をブリッジ回路と呼ばれています。
難しそうな感じがしますがある法則を使うことで簡単に理解することができます。

ブリッジの平衡条件


図2を用いて説明していきます。
図2のようなブリッジ回路に検流計Gを接続したとき、R1×R3=R2×R4のときに検流計Gに電流が流れなくなります。
この状態を平衡(へいこう)と呼びブリッジが平衡していると言います。(ブリッジの平衡条件)

図2 ブリッジ回路 説明

これから実際に出題された問題を解いて理解していきましょう!

実際に出題された問題 問題1

問1 下の図のような直流回路において、抵抗2Ωに流れる電流i(A)は?ただし、電池の内部抵抗は無視する。

<解答>

Sunn
ちょっと難しいかもしれないけれど落ち着いて計算しよう!

実際に出題された問題 問題2

問2 図のような回路で、電流i(A)の値を求めよ。ただし、電池の内部抵抗は無視する。

<解答>

実際に出題された問題 問題3

問3 図のような直流回路において、スイッチSを閉じても電流計には電流が流れないとき、抵抗Rの抵抗値(Ω)は?

<解答>

まとめ

ブリッジの平衡条件(ブリッジ回路)について解説しました!
使いこなせるようになると複雑な回路を解くときに応用が効くのでぜひ使えるようにしましょう!

それではまた!

  • URLをコピーしました!
目次