第二種電気工事士筆記試験対策に引き続き、第一種電気工事士 筆記試験対策に特化したblogを始動します。
そもそも第一種電気工事士って何?
第一種電気工事士は第二種電気工事士より工事範囲が広がり一般用電気工作物の工事に加えて自家用電気工作物の工事に従事できるようになります。500kW未満とか色々出てきますがここでは筆記試験合格を大前提に講義をしていきますのでそこまで難しく考える必要はないです。
第二種電気工事士の資格を取得してから挑戦すべきなの?
よく、第二種電気工事士取得前に第一種電気工事士の試験勉強したほうが二種よりも上だし、、と思ってしまいがちですが、
第一種電気工事士は第二種電気工事士とは違って実務経験が必要です。第二種電気工事士は合格後都道府県知事に対して免状交付申請ができるのですが第一種電気工事士は実務経験が必要です。多くの方は第二種電気工事士となり実務経験を経て第一種電気工事士に挑戦します。また、いきなり第一種電気工事士に挑戦した場合まず技能試験には合格できないと思います。また、合格しても合格証書のみしか届かないので工事もできません。
私は第二種電気工事士合格後、第三種電気主任技術者の資格を取得してから第一種電気工事士に挑戦しました。
電験三種に合格すると第一種電気工事士の筆記試験は免除されます。しかし技能試験は苦労しました。電動機回路やさまざまな回路が登場したので半年以上技能試験対策をしていたのを覚えています。
第二種電気工事士の筆記試験より難しい?
第二種電気工事士試験は最近の筆記試験の傾向は鑑別の問題が大分難易度が上がっていると思います。それと同時に第一種電気工事士の筆記試験では白黒写真になる上、見たことがない高圧機器が多く登場するので、普段電気機器メーカーで勤務されていない学生さんや異業種からの転職の関係で勉強していくと大変かもしれません。ですが大丈夫。過去問を何度も何度も解いていけば身についていきます。また、第二種電気工事士に合格された方であれば十分狙える資格ですので取り組んでいきましょう。
当ブログでのシラバス
まず、電気工事士試験では(計算問題)
この計算問題で合否が左右されます。このブログでは確実に計算問題の得点をとりにいける講義を実施していきます。
平成13年から令和元年の計算問題をピックアップしてブログ記事を書いていきますのでよろしくお願いします!
それではまたお会いしましょう!